この鐘は300余年昔、江戸の門徒から寄進されたものである。江戸藤原重正の作、昔から二里四方に響く鐘といわれている。鐘楼堂は嘉永2年(1849)の作といわれ、見事 な彫刻がほどこされている。工匠は伊勢四日市願誓寺住職武内義道師である。